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J-GLOBAL ID：201502237395616993   整理番号：15A0331495

Li-O₂電池におけるカソード反応位置のモニタリング

Monitoring the Location of Cathode-Reactions in Li-O₂ Batteries

著者 (5件)： LANDA-MEDRANO Imanol (Universidad del Pais Vasco UPV, Bilbao, ESP) ,  PINEDO Ricardo (Universidad del Pais Vasco UPV, Bilbao, ESP) ,  DE LARRAMENDI Idoia Ruiz (Universidad del Pais Vasco UPV, Bilbao, ESP) ,  ORTIZ-VITORIANO Nagore (Parque Tecnologico de Alava, Minano, ESP) ,  ROJO Teofilo (Parque Tecnologico de Alava, Minano, ESP)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 162  号： 2  ページ： A3126-A3132  発行年： 2015年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高い重量あたりエネルギーが提供できる可能性があるため注目されている有機電解質を使用したLi-O₂電池に関連して,本研究では,電池におけるカソード反応の位置のモニタリングを試みた。種々のパラメータが電池性能に及ぼす分離された効果を明らかにするために,厳密なおよび系統的研究を行った。実験では,カーボンブラックとバインダとしてのPTFEからなるカソードを酸素電極として使用し放電の際の比容量を調べた。結果の解析によって,放電反応が必ずしも電極活物質全体で起こるわけではなく,酸素ガス-電解質界面への最近接近傍で起こることが示された。酸素還元反応用のカソード材料における活性領域の割合は,孔中に存在する液体電解質における反応サイトへの制限された酸素物質移動のために,O₂/電極界面からの距離の増大に従って低下した。また,炭素担持量と電流率の両方がサイクル寿命に決定的に影響を及ぼすことが実証された。

シソーラス用語： *カーボンブラック ,  *ポリテトラフルオロエチレン ,  電解質 ,  *電極材料 ,  カソード ,  *リチウム二次電池 ,  電気化学反応 ,  位置 ,  監視 ,  検出 ,  パラメータ ,  依存性 ,  酸素電極 ,  界面 ,  還元 ,  物質移動 ,  活性部位 ,  含有量 ,  比率 ,  サイクル寿命 ,  電池容量 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  X線光電子スペクトル ,  性能 ,  充放電サイクル ,  電流密度 ,  粘結剤
準シソーラス用語： *カソード材料 ,  カソード反応 ,  サイクル性能 ,  パラメータ依存性 ,  *リチウム酸素電池 ,  位置検出 ,  距離依存性 ,  酸素還元反応 ,  充電率 ,  走査電子顕微鏡観察 ,  担持量 ,  電極界面 ,  電極電解質界面 ,  電極反応 ,  電池性能 ,  反応位置 ,  放電容量 ,  放電率 ,  有機電解質

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： Li ,  O2 ,  電池 ,  カソード反応 ,  モニタリング