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J-GLOBAL ID：201502237872924050   整理番号：15A0363158

多時期RapidEye衛星画像データを用いた畑地作目の分類

著者 (2件)： 鈴木研二 (日本スペースイメージング) ,  武内智 (日本スペースイメージング)
資料名： システム農学  (Journal of the Japanese Agricultural Systems Society)
巻： 31  号： 1  ページ： 1-10  発行年： 2015年01月30日 
JST資料番号： L1606A  ISSN： 0913-7548  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 解像度5メートルであるRapidEye衛星の多時期画像データを用いて,複数の畑地作目を対象に筆毎の畑地作目の分類とその精度検証を行い,分類に有効な観測時期および観測時期数を検討した。全対象圃場に関する解析の結果,5時期の組合せで最も高い精度となった。また,観測時期やデータ時期数の精度に対する影響についても検討し,4時期の組合せであっても1か月以内の一定間隔で観測されたデータを用いれば比較的高い精度がえられることが示された。一方で,1か月以上間隔の生じるデータの組合せを用いた場合,精度が低下する場合があることが確認された。

シソーラス用語： *データ ,  *正規化植生指数 ,  *農作物 ,  生物分類 ,  農業 ,  衛星利用画像
準シソーラス用語： *衛星データ ,  *NDVI ,  植生分類 ,  植物分類 ,  *畑作物 ,  衛星画像 ,  画像データ

分類 (2件)： 畑作物一般  (FC03031E) ,  農業一般  (FB01010A)

引用文献 (11件)：

• BlackBridge, 2013, Satellite Imagery Product Specifications, http://blackbridge.com/rapideye/upload/RE_Product_Specifications_ENG.pdf, BlackBridge, Berlin.
• 石塚直樹・斎藤元也・村上拓彦・小川茂男・岡本勝男,2003,RADARSATデータによる水稲作付面積算出手法の開発,日本リモートセンシング学会誌,Vol.23,No.5,pp.458-471.
• 清野伸孝・安積大治・福原道一・丹羽勝久・西宗昭,2008,SPOTデータから得られた分光的特徴に基づく玉ねぎ畑の面積集計,システム農学,Vol.24,No,4,pp.217-222.
• 村上拓彦・斎藤元也・小川進・石塚直樹,2001,VSW指数を応用した水稲作付面積推定,日本リモートセンシング学会誌,Vol.21,No.4,pp.330-341.
• 岡野千春・福原道一・岡本勝男・西宗昭・嶋田典司,1993,多時期ランドサットTMデータによる十勝平野の作付図の作成,システム農学,Vol.9,No.2,pp.82-91.

タイトルに関連する用語 (4件)： 多時期 ,  衛星画像 ,  畑地 ,  分類