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J-GLOBAL ID：201502237900633032   整理番号：15A0749614

液滴デジタルポリメラーゼ連鎖反応(PCR)は浸入魚種からの環境DNAの検出においてリアルタイムPCRより優れる

Droplet Digital Polymerase Chain Reaction (PCR) Outperforms Real-Time PCR in the Detection of Environmental DNA from an Invasive Fish Species

著者 (6件)： DOI Hideyuki (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  TAKAHARA Teruhiko (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  MINAMOTO Toshifumi (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  MATSUHASHI Saeko (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  UCHII Kimiko (Osaka Ohtani Univ., Tondabayashi, JPN) ,  YAMANAKA Hiroki (Ryukoku Univ., Otsu, JPN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 49  号： 9  ページ： 5601-5608  発行年： 2015年05月05日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水生生態系における種分布を研究するのに使用される環境DNA(eDNA)はリアルタイム-ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって検出されるが,有機物および無機物が存在すると阻害される。サンプルをナノリットル液滴に分割して測定する液滴デジタルPCR(dPCR)は阻害作用を低減することができる。池の侵入種ブルーギル(Lepomis macrochirus)からのeDNAを検出するために,2種のPCR試薬を使用してdPCRとリアルタイムPCRの有効性を比較した。どの試薬でもdPCRはリアルタイムPCRよりも検出速度が速く,特に低濃度DNAにおいて優れていた。検出限界を求めた。dPCRはリアルタイムPCRよりも検出速度が優れていた。

シソーラス用語： *DNA【核酸】 ,  リアルタイムPCR法 ,  *定量的PCR法 ,  外来種 ,  ブルーギル ,  阻害 ,  *ナノ構造 ,  *液滴 ,  検出限界 ,  反応速度 ,  遺伝子 ,  生態系 ,  生息分布
準シソーラス用語： cytb遺伝子 ,  *ナノ液滴 ,  *環境DNA ,  湖沼生態系 ,  種分布 ,  阻害物質

分類 (1件)： 遺伝学研究法  (EC01020N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 液滴 ,  デジタル ,  ポリメラーゼ連鎖反応 ,  PCR ,  浸入 ,  魚種 ,  環境DNA ,  リアルタイムPCR