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J-GLOBAL ID:201502238281272395   整理番号:15A0609913

線形符号の相対パラメータによって表される秘密分散法の安全性

Security of Secret Sharing Schemes Expressed in Terms of the Relative Parameters of Linear Codes
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号: 470(IT2014 62-101)  ページ: 239-246  発行年: 2015年02月23日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿ではまずShamirの手法を具体例として取り上げ,代表的な線形秘密分散法である(k,n)しきい値法を紹介する。続いて,(k,n)しきい値法の拡張である(k,l,n)ランプ型しきい値法を,山本とBlakley-Meadowsの手法を例として取り上げて解説する。そして,(k,l,n)ランプ型しきい値法の構成を線形符号C1とその部分符号C2を用いて一般化することで,線形秘密分散法の線形符号による表現法を与える。C1とC2を適切に選ぶことで,全ての線形秘密分散法をこの手法で表現できる。具体例として,Shamirの(k,n)しきい値法と,山本とBlakley-Meadowsの(k,l,n)ランプ型しきい値法を線形符号によって表現する。さらに,各シェアが有限体の1要素で表される線形秘密分散法において,盗聴されたシェアから漏洩する秘密メッセージの情報量の最大値や,秘密メッセージの部分的な暴露も許さない強安全性が,C1とC2の相対符号パラメータ「相対一般化Hamming重み」(Relative generalized Hamming weight,RGHW)によって表現されることを具体例を交えて解説する。(著者抄録)
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