抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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播磨灘有光層において,鉱物態(LSi),生物態(BSi),溶存態珪素(DSi)現存量の周年変動を調べた。有光層内LSiおよびBSi現存量の1年間における変動係数はそれぞれ53%と83%であり,DSi(46%)よりも大きかった。ただし,有光層内DSi現存量は,全ての観測月においてLSiおよびBSi現存量よりも高く,全珪素(TSi)現存量の67±10%を占める主成分になっていた。そのため結果的に,有光層内TSi現存量の周年変動は,DSi現存量の多寡によって第一義的に決められていた。(著者抄録)