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J-GLOBAL ID:201502239160632854   整理番号:15A0608952

表面配位子交換による親水性/疎水性面を持つJanus金ナノ粒子の合成と水中での自己組織化

Synthesis of Janus-Like Gold Nanoparticles with Hydrophilic/Hydrophobic Faces by Surface Ligand Exchange and Their Self-Assemblies in Water
著者 (11件):
資料名:
巻: 31  号: 14  ページ: 4054-4062  発行年: 2015年04月14日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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親水性および疎水性表面配位子として,それぞれ,末端チオール化C3,C7,C11アルキル鎖を持つヘキサエチレングリコール(E6C3,E6C7,E6C11)およびE6C11のグリセロール末端にブチル基を導入したC4-E6C11を合成した。2種の配位子の比を変えた混合水もしくはエタノール溶液(400μM)に直径5nmのクエン酸修飾金ナノ粒子(GNP)を分散して配位子交換をさせる1過程法か,最初にAuNPをE6C3水溶液に分散した後,遠心回収し,E6C11水溶液もしくはC4-E6C11メタノール溶液に分散して,配位子交換させる2過程法により,E6C3+E6C11,E6C7+E6C11,E6C3+C4-E6C11修飾GNPを調製した。これらの配位子交換GNPに対してGNP上での2種配位子の相分離をMALDI-TOF MSにより調べ,配位子交換法(1もしくは2過程法)が相分離度に大きな影響を与えることを明らかにした。E6C3次いでC4-E6C11で2過程配位子置換した場合,GNP上での相分離度が高いヤヌスGNPが形成し,それを水溶液に分散した場合,直径~160nmのヤヌス様GNP集合体を形成した。その構造をパルスコヒーレントX線溶液散乱(PCXSS)により測定した結果,親水性配位子と疎水性配位子が偏って表面分布したGNPが自己組織化により不規則な球形構造体を形成することが分かった。
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分類 (4件):
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コロイド化学一般  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  金属の表面構造 
物質索引 (5件):
物質索引
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