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J-GLOBAL ID：201502239416903907   整理番号：15A0587605

シールドを用いた場所打ち支保システムの時系列三次元逐次解析手法による内型枠挙動の解明

INNER MOLD BEHAVIOR OF CASTING SUPPORT TUNNELING SYSTEM USING TBM BY THREE DIMENSIONAL PHASE ANALYSIS

著者 (5件)： 玉井達毅 (長岡技術科学大学 環境・建設系) ,  阿部広明 ((元)長岡技術科学大学 建設工学専攻) ,  杉本光隆 (長岡技術科学大学 環境・建設系) ,  田中淳寛 (独立行政法人鉄道・運輸機構 青森新幹線建設局) ,  水原勝由 (株式会社地域地盤環境研究所 東京事務所)
資料名： 土木学会論文集 F1(トンネル工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F1 (Tunnel Engineering) (Web))
巻： 70  号： 3  ページ： I.17-I.28 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0289A  ISSN： 2185-6575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,トンネルを安全に経済的に構築する工法として,シールドを用いた場所打ち支保システム(以下,SENS)が新しく開発された.SENSの施工では,内型枠は未固結な一次覆工コンクリート(以下,一次覆工)による浮力によって上方に剛体変位し,一次覆工は内型枠が浮き上がった状態で硬化した後に,地山から有効土圧を受ける.この有効土圧は,切羽面やトンネル掘削面がトンネル内側に変位することにより減少したり,地山が自立し0となっていることも考えられるが,現行の解析法ではこうした現象を表現できない.そこで本論文では,内型枠の剛体変位,一次覆工の硬化過程および主働側の土圧や地山の自立が表現可能な三次元逐次解析モデルを開発し,実トンネルの現場計測データを用いて同手法の妥当性を検証した.(著者抄録)

シソーラス用語： *システム ,  *シールド工法 ,  トンネル覆工 ,  現場打コンクリート ,  コンクリート ,  切羽支保 ,  *コンクリート支保 ,  逐次分析 ,  時系列 ,  三次元 ,  型枠 ,  計測 ,  測定データ ,  主働土圧 ,  地山 ,  変位 ,  解析モデル ,  地盤反力 ,  特性曲線 ,  有限要素法
準シソーラス用語： *SENS ,  現場計測 ,  現場計測データ ,  三次元有限要素法 ,  *場所打ち支保 ,  地盤反力曲線 ,  内型枠 ,  覆工コンクリート

分類 (1件)： ずり処理,支保工,覆工  (RC05040Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： シールド ,  支保 ,  時系列 ,  逐次 ,  解析手法 ,  内型枠 ,  挙動