抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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良いニュースとは消費者が朝食の重要性に目覚めたことで,悪いニュースとは穀類製品のシェアが減り続けていることである。2009~2014年に穀類製品の売上げは5%減の110億ドルになった。穀類製品全体では今後年率2%伸びて2019年には111億ドルになると予想されている。市場の87%を占めるコールドシリアル部門は96億ドル(2014年)の規模であるが,簡便性があって蛋白質の多い他製品との競争でさらに減少が続く見込みである。その一方でホットシリアル部門は14億ドル(2014年)でまだシェアが小さいが朝及び夜遅くの消費が増え続けている。2014年に最大手のKellogg社の売り上げは5%減となった。General Mills社は3%売上げを減らしたが,PepsiCo社はQuakerブランドの貢献で売上げが1%増えた。成人の94%がコールドシリアル又はホットシリアルを食べている。18~34歳の男女は健康に良い,又は甘味の濃いシリアル製品を選んでいる。シリアルを食べている人の30%がナッツ類や乾燥果物を加えているが,55~64歳の層では48%が加えている。