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J-GLOBAL ID:201502240442986690   整理番号:15A0646543

進展した水素生産のための還元グラフェン酸化物の界面銅ドープTiO2p-nヘテロ接合における電子貯蔵,移動およびシャトリングアセットの影響

Influence of electron storing, transferring and shuttling assets of reduced graphene oxide at the interfacial copper doped TiO2 p-n heterojunction for increased hydrogen production
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 7849-7857  発行年: 2015年05月07日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここに著者等は,超音波支援湿式含浸法による,還元グラフェン酸化物(rGO)担持界面活性剤フリーなCu2O-TiO2ナノ複合体光触媒のシンプルで,低コストでスケーラブルな調製を報告した。通常の調製法とは異なり,(前駆体中の)Cu2+のCu+(Cu2O)と,グラフェン酸化物(GO)のrGOへの同時還元を,外部還元剤を添加することなく超音波法により達成した;これはX線回折(XRD)およびX線光電子分光法(XPS)分析により確認した。紫外可視拡散反射分光(DRS)研究(Taucプロット)は,光触媒の3.21eVから2.87eVへの光学バンドギャップを調整する,Cu2O負荷の証拠をもたらした。調製したCu2O-TiO2/rGO試料の光反応性を,可視光照射下の正孔(h+)スカベンジャーとしてグリセロール存在下での,水からのH2発生により決定した。非常に興味深いことに,Cu2O-TiO2/rGO光触媒の著しく減少したルミネセンス強度から明らかなように,rGOの添加はCu2O-TiO2p-nヘテロ接合におけるキャリア移動度を増大させた。従って,rGOは元のTiO2ナノ粒子(NP)およびCu2O-TiO2と比較して,それぞれ約14倍および7倍の驚くほど光触媒活性を増強した。1.0%Cuおよび3.0%GO光触媒組成により,110968μmol h-1gcat-1の最大H2生成速度が得られた;これは既報のグラフェン系光触媒より著しく高い。更に,このH2生成速度は,高価な/貴重な金属(特にPt)支援(共触媒として)グラフェン系光触媒よりもより高かった。その上に,著者等が知る限り,これはグラフェン系光触媒により達成された可視光照射下の水の分解による,最高のH2生成速度(110968μmol h-1gcat-1)である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化,還元  ,  光化学一般 

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