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J-GLOBAL ID：201502240957756751   整理番号：15A0724343

電力・給湯需要のばらつきが固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステムの導入効果に与える影響 集合住宅へのコージェネレーションシステムの導入方法に関する研究 その1

EVALUATION ON SOFC-CGS INSTALLATION WITH CONSIDERATION TO ELECTRICITY AND HOT WATER DEMAND VARIATION Application of cogeneration system in apartment building Part 1

著者 (6件)： 湯淺和博 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  矢田麻衣 (住環境計画研) ,  矢田麻衣 (東京工大) ,  新野将平 (東京工大) ,  新野将平 (清水建設) ,  PARK Sugn-jun (ヤマキ)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 712  ページ： 543-550  発行年： 2015年06月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 集合住宅への固体酸化物燃料電池(SOFC)コージェネレーションシステム(CGS)導入効果に関して,電力・給湯需要のばらつきが及ぼす影響を検討した。地域区分を東京,家族向け集合住宅を設定して世帯構成,機器性能,ライフスタイル等をパラメータとづるエネルギーシミュレーション,アンケートによる実態調査から電力・給湯需要を算定した。それに基づきSOFC-CGSの導入効果を求めた。その結果,1)電力需要・給湯需要共に大きい冬期において導入によるエネルギー削減率が高く,夏期に低いこと,2)多消費型で削減率が高く節約型で少ない等ライフスタイルに応じて導入効果が異なること,などの知見を得た。

シソーラス用語： *集合住宅 ,  *固体酸化物燃料電池 ,  *エネルギーシステム ,  *発電設備 ,  有効性 ,  電力需要 ,  給湯 ,  *ライフスタイル ,  プログラムシミュレーション ,  実態調査 ,  冬 ,  夏 ,  *コジェネレーションシステム ,  省エネルギー技術 ,  計算機利用 ,  利用 ,  節約
準シソーラス用語： 省エネルギー ,  エネルギーシミュレーション

分類 (1件)： エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

引用文献 (34件)：

• 1) 経済産業省資源エネルギー庁:エネルギー白書2014
• 2) 経済産業省資源エネルギー庁:エネルギー基本計画, 2014.4
• 3) 青勇志, 他:集合住宅共用部の電力需要実態に関する研究, 日本建築学会環境系論文集, No. 669, pp. 1017-1023, 2011.11
• 4) 佐藤順子, 他:集合住宅の属性別にみた共用部エネルギー使用量に関する分析, 日本建築学会環境系論文集, No. 641, pp. 837-844, 2009.7
• 5) 鈴木憲三, 他:札幌、京都、那覇の工営集合住宅における暖冷房環境の比較分析, 暖冷房使用に関する意識と住まい方の地域特性と省エネルギー対策の研究 その1, 日本建築学会計画系論文集, No. 475, pp. 17-24, 1995.9

タイトルに関連する用語 (8件)： 給湯 ,  需要 ,  ばらつき ,  固体酸化物形燃料電池 ,  コージェネレーションシステム ,  導入効果 ,  集合住宅 ,  研究