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J-GLOBAL ID:201502241431289586   整理番号:15A0439997

食物繊維が豊富な肉製品開発の新たなトレンド:批評的レビュー

Novel trends in development of dietary fiber rich meat products-a critical review
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 633-647  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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食肉と肉製品は,高い生物学的価値のある蛋白質,脂溶性ビタミン,無機質,微量元素,生物活性化合物などの良い資源である。近年の社会経済的要素の変化によって,肉製品等の調理済み食品への消費者の嗜好が増している。食肉や肉製品の加工でヒトの健康に良い多くの機能性成分が生じるが,一方これらの食品は脂肪が多く,塩分が添加されるが食物繊維のような複雑な炭水化物が不足し,心臓病,大腸腫瘍,糖尿病を含む肥満などの原因となるとされる健康への危険を有している。消費者の栄養や健康に関する意識の高まりから,豊かさゆえの過剰栄養への懸念が大きくなっている。日々の食事に食物繊維を加えることが推奨されてきた。食物繊維の推奨受容摂取量は28~36g/日で,このうち70~80%は不溶性繊維である。食物繊維の不溶性画分は腸の制御に関連し,可溶性繊維はコレステロールレベルの低減やグルコースの腸管吸収に関連する。肉製品における異なる資源からの食物繊維の導入は付加価値を高める。食物繊維の資源となるのは一般に,比較的安価な農産物であり,それが全体のコストを下げる。全粒や穀物糠は,不溶性繊維,ペクチン,ガム,澱粉,貯蔵多糖類の豊富な資源であり,可溶画分の含量も高い。これらを背景にして,食肉や肉製品の品質に対する様々な食物繊維の影響,特に生理学的役割についてレビューした。Copyright 2013 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  肉製品 
タイトルに関連する用語 (5件):
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