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J-GLOBAL ID:201502241821240952   整理番号:15A0502198

異なる溶媒による加圧液体抽出で得られたコムギとライムギふすま抽出物の抗酸化特性

Antioxidant properties of wheat and rye bran extracts obtained by pressurized liquid extraction with different solvents
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  ページ: 117-123  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ライムギとコムギふすまは生物活性化合物の大切な供給源で,食用抗酸化剤のような高い添加価値のある機能性素材の開発と市販化に使われる。本研究の目的は異なる極性の溶媒を用いてライムギとコムギふすまの抗酸化可能性を評価することだった。穀物のふすまを4つの異なる粒度区分に粉砕し,圧力10.3 MPaと80°Cの温度でヘキサン,アセトン及びメタノール:水(80:20%)の連続使用によって抽出した。最高の抽出歩留りはメタノールと水を使ってライムギふすまから得られ,たいていの場合に粒度が重要な影響を持っていた。抽出物の抗酸化可能性をABTS+・,DPPH捕捉,ORAC及び全フェノール含量(TPC)分析によって評価した。抽出溶媒は抽出物のTPCと抗酸化活性に主要な影響を持っていた。最も活性な抽出物はメタノール:水を用いて得られ,一般にライムギふすま抽出物は小麦ふすま抽出物より強い抗酸化剤だった。大部分の分析で,粒度を細かくすると抗酸化活性値が高くなった。しかし,ABTS+・捕捉は抽出に用いたライムギふすまの粒度を細かくすることによって低下することが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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