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J-GLOBAL ID:201502244081169646   整理番号:15A0747544

交差点における一時停止行動の自己評価バイアス

著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 16-24  発行年: 2013年12月31日 
JST資料番号: L4453A  ISSN: 0910-9749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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常態行動の自己評価が影響すると考えられる運転行動として,本研究は一時停止行動に着目し,ドライバーがどの程度適切に普段の一時停止行動を自己評価できているのかを明らかにした。方法として,一時停止交差点の通過映像を用い,自分の映像だと分からない状態での一時停止行動に対する自己評価と,普段の自分の一時停止行動に対する自己評価を求め,これらの評価の差異を検討した。本研究では,ドライバーの自己評価に関して次の4つの新たな視点から検討を行った。1)自己評価の概念を整理したことで,どの自己評価の問題を検討するのか明瞭にした。2)自分の映像だと分からないように映像を処理したことで,自分だと分かって評価すると,自分の運転に寛大な評価をしてしまうなど評価にバイアスが掛かる可能性を排除することができた。3)実験に実路上で撮影したタクシードライバーの一時停止映像を用いたことで,普段の運転を評価の対象にすることができた。4)VASに評価の基準となるように予め線分上に2つの基準映像を配置したことで,実験参加者内の比較だけではなく,実験参加者間の比較が可能となった。その結果,ドライバーがどの程度適切に普段の一時停止行動を自己評価できているのか明らかにすることができた。
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運転者 
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