文献
J-GLOBAL ID:201502244492556209   整理番号:15A0481753

複数面ステレオPIV計測データを用いた翼後流圧力推定計算

Computational Pressure Estimation using Multi-plane Stereo PIV Measurement in the Wake of a Wing
著者 (3件):
資料名:
号: 14-010  ページ: 7-12  発行年: 2015年03月25日 
JST資料番号: S0762C  ISSN: 1349-113X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
後流積分法は,翼後流断面の流速データと圧力データを基に翼にかかる抗力(形状抵抗,誘導抵抗,二次形状抵抗)および揚力を算出する方法である。しかしPIV計測では圧力の測定は行わないため,PIV計測のデータだけでは後流積分法を適用できない。そこで本研究ではPIVと後流積分法を結びつけるため,例題として圧縮性の流れ場を取り上げ,Mach数0.82,Reynolds数3.0×106,迎え角1.86°の翼周りのシミュレーションを行い,翼後縁から0.2C(C:翼コード長)の位置の後流面における圧力測定を行った。検討項目は圧力推定に関しての境界条件の設定法,境界位置,圧力推定領域である。結果としてPIV計測領域から1C離れた位置までの計測により,境界条件として圧力測定をしない場合においても圧力測定が可能であることが判った。2つに分割された矩形領域の流速データの入力に対しても精度の良い圧力推定が可能であることも確認された。これらの結果から,この圧力推定方法は高速流のPIV計測でえられる狭い領域での速度データおよび複数枚に分割された速度データにたいしても精度の良い圧力測定ができることが確認された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物体の周りの流れ 
引用文献 (11件):
もっと見る

前のページに戻る