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J-GLOBAL ID:201502246253133145   整理番号:13A1762532

食道扁平上皮癌に対する異なる経路による再建術の比較

Comparison between different reconstruction routes in esophageal squamous cell carcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号: 39  ページ: 5616-5621  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:異なる経路による再建術で治療した食道扁平上皮癌患者の術後合併症と予後を比較する。【方法】:著者らはSun Yat-Sen大学がんセンター医薬品倫理委員会から承認を得た後,2001年から2011年に治療された全ての組織学的に診断を受けた食道扁平上皮癌患者306名のデータを遡及的に見直した。すべての患者が少なくとも2体のリンパ節切除を伴う根治的McKeown食道切除術を受けた。著者らの外来部門にて通常の追跡調査を行った。術後合併症と長期生存率を治療法,ベースラインの患者特性,および外科手術法によって分析した。後胸骨および後縦隔を介して治療を受けた患者のデータを比較した。【結果】:それぞれ186名および120名の患者で後胸骨および後縦隔を介した再建術が採用された。手術後期間に発生した最も一般的合併症は肺合併症であった(全患者の46.1%;141名/306名)。後胸骨経由と比較して,後縦隔経由の再建術では吻合部狭窄の発生率が低く(15.8%対27.4%,P=0.018),出血量も少なかった(242.8±114.2mL対308.2±168.4mL,P<0.001)。生存時間の中央値は26.8カ月(範囲:1.6~116.1カ月)であった。単/多変量解析により,手術前の低アルブミン値(P=0.009)および病理学的病期の進行度(pT;P=0.006;pN;P<0.001)が予後不良を予測する独立した因子として同定された。再建術の経由部位は予後予測に影響しなかった(P=0.477)。【結論】:後縦隔を介した再建術は術後合併症の発生率を低下させるが,生存率には影響を及ぼさない。切除可能な食道扁平上皮癌には後縦隔を介した再建術を推薦する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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消化器の疾患  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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