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J-GLOBAL ID：201502246379668770   整理番号：15A0208181

産業用装置の位置合わせ機能に特化した符号化開口の最適化

Optimization of Coded Aperture mask for alignment in industrial machinery

著者 (4件)： 作山努 (大日本スクリーン製造) ,  舩冨卓哉 (京大) ,  飯山将晃 (京大) ,  美濃導彦 (京大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2013  号： CVIM-187  ページ： WEB ONLY VOL.2013-CVIM-187,NO.50  発行年： 2013年05月23日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 逆畳み込みによる合焦画像の推定は,符号化開口を実装することで,精度よく行える。先行研究で提案されている符号化開口は,自然画像のパワースペクトルモデルを評価式に導入し,その式によって最適化されていた。しかし,位置あわせ用画像を撮影する産業用装置にその先行研究の符号化開口を適用しても,そのパワースペクトルは自然画像と異なるため,十分な精度で合焦画像の推定ができない場合がある。そこで本研究では,位置合わせ用画像のパワースペクトルを符号化開口の評価式に導入することで,その復元に適した符号化開口の最適化を行った。この最適化した符号化開口を適用したとき,最適化に用いた特定種類の画像の推定が先行研究よりも精度よく行うことができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *レジストレーション【画像】 ,  *画像符号化 ,  *最適化 ,  パワースペクトル ,  焦点合せ ,  画像 ,  開口 ,  精度 ,  アラインメント ,  画像復元 ,  評価試験 ,  点像分布関数 ,  位置決め
準シソーラス用語： *位置合せ ,  合焦画像 ,  符号化開口 ,  推定精度 ,  点拡散関数

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

引用文献 (21件)：

• 美濃導彦: 画像処理論-Web 情報理解のための基礎知識-, 株式会社 昭晃堂, (2011).
• 井下智加, 向川康博, 八木康史: ぶれ画像復元のためのリンギング検出器の提案, CVIM2010, No.7, pp.1-8, (2010).
• 長原一: 符号化撮影, CVIM2010, No.14, pp.1-9, (2010).
• S. R. Gottesman and E. E. Fenimore : New family of binary arrays for coded aperture imaging, Applied optics, Vol.28, No.30, pp.4344-4352, (1989).
• C. Zhou and S. Nayar: What are Good Apertures for Defocus Deblurring?, Computational Photography (ICCP), 2009 IEEE International Conference on, pp.1-8, (2009).

タイトルに関連する用語 (5件)： 産業 ,  位置合わせ ,  特化 ,  符号化開口 ,  最適化