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J-GLOBAL ID:201502246591666620   整理番号:15A0642110

Nf=2+1軽いフレーバーの下での熱的媒質におけるSおよびP波ボトモニウムの格子NRQCD研究

Lattice NRQCD study of S- and P-wave bottomonium states in a thermal medium with Nf=2+1 light flavors
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号: 5,Pt.B  ページ: 054511.1-054511.28  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脱閉じ込め温度近くでのSおよびP波ボトモニウム状態の性質を,(2+1)フレーバー非相対論的QCD(NRQCD)の格子正則化を用いて調べた。軽い自由度は,等方格子上の大きく改善されたスタガードクォークで生成されたHotQCDコラボレーションの動力学的なQCD配位で表わした。ゲージ配位は,連続極限でMπ=161MeVに相当するml=ms/20の物理的値に対して生成した。ここで,msはストレンジクォーク質量,mlは軽いクォーク質量を表わす。ボトモニウム相関関数は,これらのゲージ場配位のバックグラウンドの下でNRQCDで計算したボトムクォーク伝播関数から求めた。標準的最大エントロピー法(MEM)による正確で精密なスペクトル関数の抽出は,虚数時間方向の格子点の数が少なく困難なため,新しいベイズ法を導入した。この新しいベイズ法を用い,3S1(Υ)および 3P1b1)チャンネルに対するスペクトル関数を温度領域140MeV≦T≦249MeVで求めた。標準的MEMによって得られた結果と比較し,ベイズ法はMEM法より格段に優れていることを示した。この方法では,限られた有限温度設定の下でさえ,あるチャンネルのスペクトル関数の低位状態シグナルが存在するか存在しないかを信頼を持って調べることができた。χb1は,この研究で考察した最大温度T=249MeVまで生き残ることを示し,Υとχb1の媒質内変形のサイズに厳しい制限を課した。
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分類 (2件):
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中間子と中間子共鳴  ,  強い相互作用の模型 

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