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J-GLOBAL ID：201502248041897733   整理番号：15A0759503

高齢運転者たちの過失自動車衝突リスク

Older drivers’ risks of at-fault motor vehicle collisions

著者 (3件)： ICHIKAWA Masao (Fac. of Medicine, Univ. of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8577, JPN) ,  NAKAHARA Shinji (Kanagawa Univ. of Human Services, 1-10-1 Heisei-cho, Yokosuka, Kanagawa 238-8522, JPN) ,  TANIGUCHI Ayako (Fac. of Engineering, Information and Systems, Univ. of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8573, JPN)
資料名： Accident Analysis & Prevention  (Accident Analysis & Prevention)
巻： 81  ページ： 120-123  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： D0828A  ISSN： 0001-4575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高齢化社会では,高齢運転者数の増加が自動車衝突(MVC)に関係し,また彼らの安全確保の関心が増している。本研究で,著者らは,高齢運転者たちが,他の年齢群よりも,MVCと負傷をより起こす傾向があるかどうかに注目した。その実施のために,著者らは,高齢者人口が急速に増している日本のデータを用いて,過失MVCの発生と,その結果の負傷リスクを,運転者年齢により比較した。過失MVCの発生は,商業目的以外の走行距離と,過失MVC当りの,過失運転者と他の道路利用者たちに課せられた負傷リスクに基づき計算された。著者らは,日本の警察庁の2010年のMVCデータと,2010年の日本政府の全国個人旅行調査からの運転曝露デ-タを用いた。過失MVCの発生は,運転者たちの年齢を横断した,U字曲線を示した,そこでは十代および高齢の運転者たちが,MVC発生の最高のリスク群であるように思われ,また事故は25歳をこえる女性たちに対して高かった。高齢運転者たちが,彼らの過失MVCの理由のために,他車の搭乗者にもたらす負傷リスクは,他の年齢群の運転者たちのものよりも低く,他方で,彼ら自身の負傷リスクは,はるかに高いように思われた。高齢運転者たちの数が増しているので,彼らの過失MVCを減らすことは,妥当化されるように思われる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 誤り ,  *自動車事故 ,  リスク ,  *老人 ,  相対危険度
準シソーラス用語： 過失 ,  相対リスク

分類 (1件)： 運転者  (TB01040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高齢運転者 ,  過失 ,  自動車衝突 ,  リスク