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J-GLOBAL ID:201502248992148188   整理番号:15A0572847

コンクリートの「見える化」/3.劣化進行の見える化 近赤外線を利用した塩分浸透の視覚化

著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 441-446  発行年: 2015年05月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コンクリートの状態や挙動を視覚的に把握する技術を紹介している特集である。ここでは,近赤外線を利用した分光分析法により塩分浸透を視覚化する技術を紹介する。分光分析は,物質に光を当てることで得られる反射光を分光させ,各波長における吸光度を定量化することで性状が分かる検査方法である。測定装置は,走査型プローブヘッド,インターフェイス,ノートパソコンから構成される。測定は,コンクリート面に走査型プローブヘッドを当てる。飛来塩分の影響を受ける橋梁の例,日本海側の季節風の影響を受けたPC桁の例,東北の融雪剤の影響を受けた橋梁の例,を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  非破壊試験 
引用文献 (10件):
  • 1) 金田尚志:マルチスペクトル法によるコンクリートの劣化物質検出手法の開発,東京大学博士論文,2004
  • 2) 郡 政人・古川智紀・上田隆雄・水口裕之:近赤外分光法を用いたセメント硬化体中の塩化物イオンの検出,コンクリート工学年次論文集,Vol.29,No.2,pp.769~774,2007
  • 3) 戸田勝哉・倉田孝男・喜多達夫・魚本健人:ケモメトリックス手法を用いた近赤外領域でのコンクリート診断技術開発,コンクリート工学,Vol.45,No.11,pp.20~26,2007
  • 4) 戸田勝哉・楊 威・富山 潤・下村 匠:分光分析を用いたコンクリート構造物の塩分分布測定方法の開発,非破壊検査,第63巻10号,pp.502~508,2014
  • 5) 近藤みゆき:近赤外分光法による食品の化学的分析,名古屋文理大学紀要,第7号,pp.23~28,2007
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