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J-GLOBAL ID:201502250309454184   整理番号:15A0116576

嫌気的硝化ブタスラリーを施肥した水田の温室効果ガス排出量および水利用効率に対する節水灌漑とイネ品種の影響

Effects of water saving irrigation and rice variety on greenhouse gas emissions and water use efficiency in a paddy field fertilized with anaerobically digested pig slurry
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 51-60  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: F1074A  ISSN: 1611-2490  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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メタンおよび酸化二窒素排出量と,灌漑水源の節約および作物生産性の維持との間のトレードオフを制御するためには水稲の栽培期間の適切な落水管理が必須である。CH4およびN2O排出量,地球温暖化係数(GWP),温室効果ガス強度(GHGI),炭素利用率,水利用効率(WUE),イネ成長および収量などの農業-環境パラメータに対する節水灌漑(WS)とイネ品種の影響を解明するため,(1)主要因;WSおよび連続冠水(CF)および(2)サブ要因;飼料用イネ品種Leaf Star(LS)および通常のイネ品種キヌヒカリ(KN)で構成された分割法の2つの要因を用いて圃場試験を実施した。結果から,WS灌漑はCFと比較してCH4排出量を65%まで有意に軽減し,GWPを60%軽減し,WUEを180%と有意に上昇させた。穀粒の炭素利用率と地上バイオマス炭素はそれぞれ2.4倍および2.5倍増加し,GHGIは3.1倍低下した。草丈,分蘖数,イネバイオマス,N取込み量およびC蓄積量は水処理間で有意差はなかったが,イネ品種間では差があり,KNよりもLSの方がこれらの値が有意に高かった。本研究はWSが作物生産性を維持し,GWPと節水量を低下させる効果的な方法であることを示した。Copyright 2013 The International Society of Paddy and Water Environment Engineering and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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施肥法・肥効  ,  稲作  ,  気圏環境汚染  ,  発生,成長,分化 
物質索引 (1件):
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引用文献 (47件):

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