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J-GLOBAL ID：201502251022670796   整理番号：15A0659396

Kraft法アルカリリグニンから成る高充電容量の高分子修飾電極

High charge-capacity polymer electrodes comprising alkali lignin from the Kraft process

著者 (5件)： LEGUIZAMON Samuel (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, Clemson Univ., 204 Earle Hall, Clemson, SC, USA. [e-mail]) ,  DIAZ-ORELLANA Kryssia P. ,  VELEZ Julian ,  THIES Mark C. ,  ROBERTS Mark E.
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 21  ページ： 11330-11339  発行年： 2015年06月07日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 材料化学の進歩なしには再生可能資源からの低コストエネルギー貯蔵や電力輸送はできない。リグノ硫酸ナトリウム(SLS)のような再生可能バイオポリマが導電性高分子との混合で高い充電容量と天然賦存量から関心を寄せられて来た。SLSの可採量に限界があり,減退を続けるが,一方製紙パルプからのリグニンの98%を占めるアルカリリグニン(AL)は導電性高分子の電解重合に用いる酸性電解質への溶解度が低い。本報では有機酸性溶媒の使用で処理の障害を克服し,ポリピロール(PPy)とALでできた電極を合成した。PPy/SLSに比較してPPy/ALを含む電極はキャパシタンスが312から444Fg^-1に増大し,緩和時定数が1.7から1秒に減少する。その上PPy/AL電極は高温のpH駆動分画でできるフェノール含有量を増すと電気化学性能が更に向上することを示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *電力コンデンサ ,  *電極材料 ,  エネルギー貯蔵 ,  生体高分子 ,  導電性高分子 ,  *ポリマブレンド ,  *単離リグニン ,  *ポリピロール ,  *電解重合 ,  電解質 ,  溶解度 ,  有機酸 ,  静電容量 ,  緩和現象 ,  時定数 ,  依存性 ,  画分 ,  その場重合 ,  パルプ化 ,  電池容量
準シソーラス用語： *アルカリリグニン ,  キャパシタンス ,  クラフト法パルプ化 ,  *スーパーキャパシタ ,  バイオポリマ ,  含有量依存性 ,  充電容量

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  静電機器  (NB10020R)

タイトルに関連する用語 (3件)： アルカリリグニン ,  充電容量 ,  高分子修飾電極