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J-GLOBAL ID:201502252027271683   整理番号:15A0561051

フィチン酸除去脱アミド化ダイズβ-コングリシニンの経口投与による骨粗鬆症の予防

Prevention of Osteoporosis by Oral Administration of Phytate-Removed and Deamidated Soybean β-Conglycinin
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 2117-2129 (WEB ONLY)  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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イオン交換樹脂により調製したフィチン酸除去脱アミド化ダイズβ-コングリシニン(PrDS)を,飼料中4%で卵巣摘出ラットに補給し,その骨粗鬆症に対する予防効果を調査した。みかけのカルシウム吸収率は,卵巣摘出後に減少し,フィチン酸除去ダイズβ-コングリシニン(PrS)またはカゼインの経口投与によっても補填されなかった。一方,PrDSの投与は,シャム群と同じレベルまでカルシウム吸収率を回復させた。卵巣摘出後に,血清副甲状腺ホルモン(PTH)および尿中デオキシピリジノリン(DPD)などの骨吸収マーカーは増加し,骨密度および破壊応力は減少した。しかしながら,PrDS補給は,小腸からのカルシウム吸収の減少に起因する変化を抑制した。したがって,PrDS補給は,閉経後骨粗鬆症の予防に有望である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  骨格系 

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