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J-GLOBAL ID:201502252796957121   整理番号:15A0659926

縮退から成熟にむけた土地利用制度を考える-ドイツの事例を参考に-

著者 (1件):
資料名:
巻: 2014  ページ: 8-22  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: F1546A  ISSN: 2187-8536  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本の都市・地方計画の分野では,21世紀に入ってから人口減少,少子高齢化の動向に着目して,計画制度の組み立てに関する多くの著作,論文,提言が公表されている。専門家集団においては一定の共通理解が進んでいるが,今後起こると想定される縮退の時代にどのように対処するかについて,検討すべき論点も多い。本稿では,こうした点を踏まえ,日本の問題意識に触れ,土地利用規制制度確立の進歩的なドイツの事例紹介とともに,今後の日本の土地利用制度を考える論点を提示した。ドイツの事例では,空間計画(国土整備)体系,連邦レベルの国土整備法の理念・原則と次の内容を紹介し,縮退時代の対応の考え,運用制度の方向性の議論を小括した。1)国土整備担当大臣会議,2)州レベルの空間計画,3)広域地域計画,4)自治体レベルの国土整備(都市計画),5)計画許可と外部地域でのコントロール。今後の日本の土地利用制度を考える論点では,次3つの必要性ついて述べた。a)撤退時代と地域特性対応の土地利用ルール,b)形成市街地の土地利用適切評価とプロセスマネジメント,c)制度の持つ慣性力・長期的影響力を踏まえた制度設計・構築。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
都市計画一般,都市経済学  ,  土地利用一般,地域制 
引用文献 (14件):
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