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J-GLOBAL ID：201502252811585325   整理番号：15A0263159

振動分光法による表面有機単分子層の構造及び反応の評価

Vibrational Spectroscopic Characterization of Structure and Reaction of Organic Monolayers Formed on Solid Surfaces

著者 (3件)： 伊藤未希雄 (東京工高専) ,  野口秀典 (物質・材料研究機構) ,  魚崎浩平 (物質・材料研究機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 383(OME2014 65-75)  ページ： 45-48  発行年： 2014年12月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体表面の分子構造は表面の性質および機能を決定付けるものであり,これらの最適化のためには表面分子の構造および反応をその場,実時間計測する必要がある。固体表面の分子を観察することはごく限られた数の分子を観察することであり,バルクの分子の観察の観察手法をそのまま適用することはできない。本報では界面選択的な振動分光法である,二次の非線形光学現象に基づく可視-赤外和周波発生(SFG)分光法を用いて明らかになった表面分子層の構造を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *表面 ,  *分子構造 ,  単分子層 ,  *振動分光法 ,  スペクトロスコピー ,  有機化合物 ,  燃料電池 ,  *固体表面 ,  和周波発生分光法 ,  自己集合単分子膜
準シソーラス用語： 自己組織化単分子層

分類 (2件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (27件)：

• Adamson AW, Gast AP. Physical chemistry of surfaces. New York: John Wiley & Sons, Inc., 1990.
• Hudson JB. Surface science: an introduction. New York: John Wiley & Sons, Inc., 1998.
• Somorjai GA. Introduction to surface chemistry and catalysis: John Wiley & Sons, 1994.
• Naohara H, Ye S, Uosaki K. Journal of Electroanalytical Chemistry 2001,500,435.
• Ulman A. An introduction to ultrathin organic films, from Langmuir-Blodgett to self-assembly. Boston, Academic Press, 1991.

タイトルに関連する用語 (3件)： 振動分光法 ,  単分子層 ,  評価