文献
J-GLOBAL ID:201502252988815029   整理番号:15A0486785

オオバコの種子からの多糖類の溶液と立体構造特性に及ぼすカルシウムの影響

Effect of calcium on solution and conformational characteristics of polysaccharide from seeds of Plantago asiatica L.
著者 (6件):
資料名:
巻: 124  ページ: 331-336  発行年: 2015年06月25日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オオバコの種子からの多糖類はカルシウムが豊富であり,それは多糖類の粘性と弱いゲル化特性を維持するために重要である。しかし,ほとんどの研究は多糖類の溶液と立体構造特性に及ぼすカルシウムの影響を報告していなかった。本研究では,オオバコの種子から多糖類(PLPと名付けた)を調製した。カルシウムを除去するためにEDTAでPLCPを処理しPLCP-Eを得た。Ubbelohde毛細管粘度計,光散乱および屈折率,光散乱と粘度検出器付HPSECによってPLCPおよびPLCP-Eを特徴付けた。結果は,PLCPが,同じ溶媒中で測定した場合,PLCP-Eのそれよりもはるかに高い固有粘度,流体力学的半径(Rh),慣性半径(Rg)および分子量を有することを示した。PLCPおよびPLCP-Eは光散乱およびHPSEC測定に従って水溶液中でランダムコイル立体構造を示した。HPSECデータは,PLCP-Eが同じ分子量を有するPLCPのそれより低い固有粘度を有することを示した。Lpの持続長はそれぞれPLCPに対して2.5 nmとPLCP-Eに対して2.3 nmであった。結論として,PLCPはPLCPのそれより高い固有粘度と分子量および剛性立体構造を示し,それはPLCPのより高い粘度を説明できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  高分子溶液・融液のレオロジー 

前のページに戻る