文献

J-GLOBAL ID：201502254050354335   整理番号：15A0572786

最近のケーソン工法 ニューマチックケーソンの桟橋基礎への適用

著者 (2件)： 長尾毅 (神戸大 都市安全研究セ) ,  大石雅彦 (オリエンタル白石 施工・技術本部)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 43  号： 5  ページ： 032-035  発行年： 2015年05月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ニューマチックケーソンの桟橋基礎への適用に際して,レベル1地震動に対する簡易耐震性能照査法に関して行った検討について紹介した。桟橋基礎の解析実績,提案する耐震性能照査簡易法のフローを示し,二次元FEM解析と提案する簡易法を比較して解析法の妥当性,留意点について述べた。また,「港湾の施設の技術上の基準」の杭基礎や根入れ式鋼板セルと道路橋のケーソン基礎の設計法を比較し,今後のケーソン基礎の設計法のあり方を示した。

シソーラス用語： *ニューマチックケーソン ,  *桟橋 ,  耐震性 ,  地震動 ,  性能評価 ,  構造解析 ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  技術基準 ,  構造設計
準シソーラス用語： FEM解析 ,  レベル1地震動 ,  二次元FEM解析 ,  簡易法 ,  *桟橋基礎 ,  性能照査

分類 (2件)： 港湾施設,港湾工事  (RC15020H) ,  その他の各種基礎,基礎工  (RA03090H)

引用文献 (9件)：

• 南兼一郎, 高橋邦夫, 横田弘, 園山哲夫, 川端規之, 関口宏二:神戸港T桟橋の地震被害状況と静的および動的解析, 基礎工, Vol.25, No.9, pp.112~119, 1997.
• 劒朋広, 久保田翼, 清宮理, 長尾毅, 大内正敏, 佐藤祐輔:ニューマチックケーソン式護岸の耐震性評価について, 土木学会第65回年次学術講演会, 2010.
• 大石雅彦, 長尾毅, 大内正敏, 佐藤祐輔, 清宮理:ニューマチックケーソン式横桟橋の耐震性能照査法に関する研究, 土木学会論文集A1 (構造・地震工学), Vol.68, No.4, 2012.
• 大石雅彦, 長尾毅, 茂木浩二, 大内正敏, 佐藤祐輔, 清宮理:ニューマチックケーソン式横桟橋の地震時挙動および耐震性能照査法に関する研究, 海洋開発論文集, Vol.29, 2013.
• 日本港湾協会:港湾の施設の技術上の基準・同解説, 2007.

タイトルに関連する用語 (4件)： ケーソン工法 ,  ニューマチックケーソン ,  桟橋 ,  基礎