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J-GLOBAL ID:201502254289011758   整理番号:15A0565927

炭素生物陰極を含む二槽型微生物電気分解セル(MECs)における二酸化炭素からのメタンの生物電気合成の理解

Understanding methane bioelectrosynthesis from carbon dioxide in a two-chamber microbial electrolysis cells (MECs) containing a carbon biocathode
著者 (4件):
資料名:
巻: 186  ページ: 141-148  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタンの生物電気合成の基礎をなすメカニズムの理解を深めるために,炭素生物陰極を含む二槽型MECsを作成し,調査した。陰極電位を上昇させるに伴い,メタンの生成量がかなりの程度(大幅に)増加した。平衡電位-0.9V(対Ag/AgCl)でかなりのメタン収量を達成し,運転5時間後の値が2.30±0.34mLであり,ファラデー効率は24.2±4.7%であった。-0.9Vにおいて,フラッシングするガスの種類(CO2/N2)または電気的曝露モード(ON/OFF)を切り替えることにより行った確認試験は,電子供給体として働く陰極が,微生物-電極表面で生じるメタン生成のためのきわめて重要な推進力であることを示していた。蛍光in situハイブリダイゼーションは,Methanobacteriaceae(とくに,Methanobacterium)が支配的なメタン生成菌であることを明らかにし,セル-電極間の直接電子移動の機構を支持していた。加えて,走査電子顕微鏡での分析により,陰極からセルへの直接移動,種間交換及び半導流路を含む複数の電子移動経路の全てが共に,電気的メタン生成プロセスの良好な進行を確実にしていることを確認した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物代謝産物の生産  ,  アルカン  ,  電気化学反応 
物質索引 (1件):
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