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J-GLOBAL ID：201502254836084870   整理番号：15A0574501

四元素Fe_2-xCo_xMnSi(0≦x≦0.6)合金の構造,磁気,抵抗,スピン偏極測定による研究

Investigation of the quaternary Fe_2-xCo_xMnSi (0≦x≦0.6) alloys by structural, magnetic, resistivity and spin polarization measurements

著者 (7件)： BAINSLA Lakhan (Indian Inst. Technol. Bombay, Mumbai, IND) ,  RAJA M Manivel (Defence Metallurgical Res. Lab., Hyderabad, IND) ,  NIGAM A K (Tata Inst. Fundamental Res., Mumbai, IND) ,  VARAPRASAD B S D Ch S (National Inst. Materials Sci., Tsukuba, JPN) ,  TAKAHASHI Y K (National Inst. Materials Sci., Tsukuba, JPN) ,  SURESH K G (Indian Inst. Technol. Bombay, Mumbai, IND) ,  HONO K (National Inst. Materials Sci., Tsukuba, JPN)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 48  号： 12  ページ： 125002,1-8  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe_2-xCo_xMnSi(0≦x≦0.6)合金の詳細な研究を,X線回折,メスバウアースペクトロスコピー,磁化,輸送および電流スピン偏極測定により行った。x=0.4のときに完全なL2₁相の存在が見いだされた。強磁性と反強磁性(AFM)相間の磁気相互作用の競合がx<0.2の合金でみられ,AFM相はx≧0.2に対しては磁化と抵抗データにより,全く存在しないことが明らかとなった。Coの濃度を増加することにより,キュリー温度と飽和磁化が増加した。x=0.4のときに,異常非金属的な振る舞いが観測された。電流スピン偏極の値が,x=0.2とx=0.4に対して,点接触アンドレーエフ反射スペクトロスコピーにより,それぞれ0.61±0.01と0.66±0.01と導かれた。高スピン偏極とキュリー温度は,スピントロニクス素子にとって約束されたものとなる。

シソーラス用語： *鉄合金 ,  コバルト含有合金 ,  *マンガン含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  X線回折 ,  Moessbauerスペクトル ,  *磁化特性 ,  *スピン分極 ,  *電気伝導 ,  強磁性 ,  反強磁性 ,  濃度依存性 ,  Curie温度 ,  飽和磁化 ,  *化学組成 ,  Andreev反射 ,  スピントロニクス ,  点接触分光法
準シソーラス用語： 点接触スペクトロスコピー

分類 (2件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  金属結晶の電子伝導  (BM03033M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 元素 ,  合金 ,  磁気 ,  スピン偏極 ,  研究