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J-GLOBAL ID:201502254984872047   整理番号:15A0246968

トルエンの脂肪族C-H結合の酸化用の室温作用触媒: メソポーラスシリカに固定化した三脚三座銅錯体

A room temperature catalyst for toluene aliphatic C-H bond oxidation: Tripodal tridentate copper complex immobilized in mesoporous silica
著者 (5件):
資料名:
巻: 322  ページ: 139-151  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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三脚三座銅(II)錯体,CuImph(Imph=ビス(4-イミダゾリルメチル)ベンジルアミン)を,温和条件下で脂肪族C-H結合の酸化を媒介にした銅酵素の活性部位を模倣するように合成した。官能化したメソポーラスシリカナノ粒子のナノチャンネル(MSN)にモデル複合体を固定化することにより,周囲温度で酸素分子または空気の存在下で,安定したビス-μ-オキソ種([{CuIIIImph}2(μ-O2-)2]2+)の形成を観察した。酸素分子で活性化したCuImph@MSNサンプルは,トルエンの脂肪族C-H結合の酸化に対して高い反応性および選択性を示し,トルエンは初期にベンジルアルコールに,続いて速度論的連続反応で主生成物としてベンズアルデヒドに変換した。典型的には高温で操作する現代の工業プロセスに関連付けられる過酸化とは異なり,安息香酸の証拠は得られなかった。さらに,プロセスは,触媒ターンオーバーを駆動するための犠牲還元剤の必要がない内部再生型であった。触媒は,完全に回収でき,活性を落とすことなく,何回かのサイクルで再使用することができた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の触媒  ,  芳香族単環炭化水素  ,  酸化,還元  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
物質索引 (6件):
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