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J-GLOBAL ID：201502255019831288   整理番号：15A0746231

2重らせん重合:7-シアノ-7-(2′-ハロエトキシカルボニル)-1,4-ベンゾキノンメチドの熱固相重合

Twofold Helical Polymerization: Thermal Solid-State Polymerization of 7-Cyano-7-(2′-haloethoxycarbonyl)-1,4-benzoquinone Methides

著者 (7件)： ITOH Takahito (Mie Univ., Mie, JPN) ,  TACHINO Kyoko (Mie Univ., Mie, JPN) ,  AKIRA Naoki (Mie Univ., Mie, JPN) ,  UNO Takahiro (Mie Univ., Mie, JPN) ,  KUBO Masataka (Mie Univ., Mie, JPN) ,  TOHNAI Norimitsu (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MIYATA Mikiji (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 48  号： 9  ページ： 2935-2947  発行年： 2015年05月12日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 7-シアノ-7-(2′-ハロエトキシカルボニル)-1,4-ベンゾキノンメチドを合成した。キノンメチド骨格内のハロアルコキシ基のハロゲン原子は結晶構造に大きく影響し,空間群はフッ素化合物でP2₁/c,塩素化合物でP2₁/a,臭素化合物とヨウ素化物でP-1だった。60°Cあるいは80°Cの真空中での熱固相重合は通常の頭尾構造を持つアモルファスポリマーを合成し,外観の結晶形状を保つことが出来た。また,分子集合体モードと重合モードの関係性から塩素化合物の2₁(2倍)集合体が掌性を伴った2₁ヘリカル重合を受けることが分かった。

シソーラス用語： 固相重合 ,  キノイド化合物 ,  *ヘリックス構造 ,  *結晶構造 ,  高分子 ,  非晶質 ,  *ハロゲン化重合体 ,  自己集合 ,  空間群 ,  陽子磁気共鳴 ,  X線回折 ,  *不斉重合
準シソーラス用語： キノンメチド ,  アモルファスポリマ

分類 (1件)： 高分子の立体構造  (CG02031G)

物質索引 (4件)： シアノ(4-オキソ-2,5-シクロヘキサジエン-1-イリデン)酢酸2-フルオロエチル ,  シアノ(4-オキソ-2,5-シクロヘキサジエン-1-イリデン)酢酸2-クロロエチル ,  シアノ(4-オキソ-2,5-シクロヘキサジエン-1-イリデン)酢酸2-ブロモエチル ,  シアノ(4-オキソ-2,5-シクロヘキサジエン-1-イリデン)酢酸2-ヨードエチル

タイトルに関連する用語 (2件)： 重合 ,  固相重合