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J-GLOBAL ID：201502255207359324   整理番号：15A0419280

ホエー蛋白質マイクロビーズへのトリプトファン,リボフラビンおよびペプチドの固定化およびその放出速度

Kinetics of immobilisation and release of tryptophan, riboflavin and peptides from whey protein microbeads

著者 (5件)： O’NEILL Graham J. (Food for Health Ireland, UCD Inst. of Food and Health, Univ. Coll. Dublin, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  EGAN Thelma (Food for Health Ireland, UCD Inst. of Food and Health, Univ. Coll. Dublin, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  JACQUIER Jean Christophe (Food for Health Ireland, UCD Inst. of Food and Health, Univ. Coll. Dublin, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  O’SULLIVAN Michael (Food for Health Ireland, UCD Inst. of Food and Health, Univ. Coll. Dublin, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  DOLORES O’Riordan E. (Food for Health Ireland, UCD Inst. of Food and Health, Univ. Coll. Dublin, Belfield, Dublin 4, Ireland)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 180  ページ： 150-155  発行年： 2015年08月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホエー蛋白質マイクロビーズへのリボフラビン,アミノ酸およびペプチドの固定化およびその放出速度について検討した。対照ホエーマイクロビーズを化合物溶液に入れた。溶液に添加したマイクロビーズの容積の増加に従い,化合物の取込が増加し,ペンタペプチドでは最大95%であり,ジペプチド,リボフラビンおよびトリプトファンではそれぞれ56%,57%および45%であったが,取込速度は一定に保持されていた。取込速度は分子の疎水性増加に従って増加した。放出試験では反対の結果が見られ,より疎水性の化合物はより低い放出速度定数(k_r)を持っていた。ホエーマイクロビーズを収着剤として用いた場合,これらは優れた小疎水性分子固定化能を持ち,高湿度環境においてさえも拡散を最小化する能力を持っていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： カプセル封じ ,  放出 ,  ペプチド ,  疎水性 ,  *タンパク質分離物 ,  ホエータンパク質 ,  微粒子 ,  改変 ,  *機能性食品 ,  食品加工 ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン ,  ウレア化合物 ,  ポリオール ,  溶出試験【化学物質】 ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： 放出速度 ,  *ホエー蛋白質分離物 ,  固定化

分類 (1件)： 食品蛋白質  (FJ09020N)

物質索引 (2件)： トリプトファン ,  リボフラビン

タイトルに関連する用語 (7件)： ホエー蛋白質 ,  マイクロビーズ ,  トリプトファン ,  リボフラビン ,  ペプチド ,  固定化 ,  放出速度