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J-GLOBAL ID:201502255615898500   整理番号:15A0375253

中国の北西地域のジャガイモ生産でのカリウム管理

Potassium management in potato production in Northwest region of China
著者 (7件):
資料名:
巻: 174  ページ: 48-54  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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圃場試験を行って,カリウム(K)施肥,内因性土壌K供給(IKS),K利用効率および試験土壌Kの臨界濃度に対するジャガイモ(Solanum tuberosum L.)の収量と品質の応答を検討し,ジャガイモ生産でのK管理の科学的方法を確立した。その結果は,K施肥により塊茎収量は平均値が3.2Mg・ha<sup>-1</sup>で,範囲が2.8~7.2Mg・ha<sup>-1</sup>の増大をし,90%が正の応答であることを示した。カリウム施肥により,K施肥を行わない処理の値よりも平均4.9%高い商業的等級,11.3g多い平均塊茎重量および0.4%高い塊茎澱粉含量と0.2%低い塊茎糖含量を生み出された。カリウムの平均農業効率(AE<sub>K</sub>)が30.2kg塊茎・kg<sup>-1</sup>K<sub>2</sub>Oであり,観測値の56%が10~40kg塊茎・kg<sup>-1</sup>K<sub>2</sub>O以内にあった。観測値の79.2%がジャガイモ圃場での負のK収支を示し,平均101.7kgK・ha<sup>-1</sup>不足であった。K施肥により全観測値の87.5%で正の収益が上がり,その平均額はUS$715ha<sup>-1</sup>であった。IKSとIKPの平均値はそれぞれ141.8kgK・ha<sup>-1</sup>と25.9Mg・ha<sup>-1</sup>であり,土壌の交換性Kによりそれら変異の25%と30%が説明された。収量応答と相対収量の間の重大な負の二次関係(R<sup>2</sup>=0.75,P<0.01)と収量応答とAE<sub>K</sub>の間の重大な直線関係(R<sup>2</sup>=0.80,P<0.01)が得られた。ジャガイモ植物による全K摂取量と全塊茎収量との間には重大な関連性(R<sup>2</sup>=0.74,P<0.01)があった。相対収量が90%での土壌の交換可能Kの臨界濃度は105mg・kg<sup>-1</sup>であり,その値はK推奨値の参考値になり得る。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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いも類  ,  施肥法・肥効 
タイトルに関連する用語 (4件):
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