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J-GLOBAL ID:201502256421725172   整理番号:15A0451190

さまざまな穀物種由来穀類蒸留粕のフェルラ酸脱水素二量体および脱水素三量体のプロファイル

Ferulic Acid Dehydrodimer and Dehydrotrimer Profiles of Distiller’s Dried Grains with Solubles from Different Cereal Species
著者 (8件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 2006-2012  発行年: 2015年02月25日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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穀類蒸留粕(DDGS)は穀類ベースエタノール生産における副産物で,主に飼料に用いられる。植物細胞壁重合体にエステル結合したフェルラ酸脱水素二量体(DFA)および三量体(TriFA)は,細胞壁多糖類だけではなく蛋白質やリグニンなどの細胞壁成分を架橋して,細胞壁の剛性を高め,酵素分解に影響を及ぼす。トウモロコシ,コムギおよび混合穀類由来のDDGS中のDFAおよびTriFAの化学組成プロファイル,さらに発酵プロセスがDFAおよびTriFAのプロファイルに及ぼす影響について調べた。北アメリカおよびヨーロッパの24のエタノール工場からの63のDDGSサンプルについて,紫外線検出による逆相高速液体クロマトグラフィーを用いて,12の細胞壁結合DFAおよびTriFAを同定した。トウモロコシDDGSは,コムギDDGSおよび混合DDGSよりそれぞれ5.3および5.9倍のDFAを含んでいた。トウモロコシDDGSのTriFA含有量は,コムギおよび混合DDGSよりそれぞれ5.7および6.3倍であった。また,トウモロコシ穀粒およびそのDDGSともに,DFAおよびTriFAのプロファイルが類似していたことから,トウモロコシ細胞壁中のフェルラ酸架橋は発酵およびDDGS処理中にほとんど変化していないと考えられた。
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分類 (1件):
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濃厚飼料 
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