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J-GLOBAL ID：201502256686770030   整理番号：15A0192377

低頻度大規模災害のリスク評価シミュレーションツールの開発

著者 (7件)： 恒見清孝 (産業技術総合研 安全科学研究部門) ,  吉田喜久雄 (産業技術総合研 安全科学研究部門) ,  玄地裕 (産業技術総合研 安全科学研究部門) ,  田原聖隆 (産業技術総合研 安全科学研究部門) ,  梶原秀夫 (産業技術総合研 安全科学研究部門) ,  牧野良次 (産業技術総合研 安全科学研究部門) ,  桑原保人 (産業技術総合研 活断層・火山研究部門)
資料名： セイフティダイジェスト  (セイフティ・ダイジェスト)
巻： 60  号： 12  ページ： 2-8  発行年： 2014年12月05日 
JST資料番号： L3368A  ISSN： 0582-4133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大規模な想定地震とそれに伴う被害の防止・最小化に向けて開発した災害総合リスク評価ツールを紹介した。各サブシステムの主な内容は,1)地震によって生じる揺れ・津波を計算し直接的な被害を予測する一次災害リスク評価について,南海トラフ地震による愛知県の被害予測を実施,2)二次被害として地震に伴う化学プラント施設損壊による化学物質漏洩と避難人口予測・サプライチェーン寸断への対応策立案・民生建物・人的被害の定量化・地理的分布化,3)各二次被害を対策の有無別に全て金銭換算による統合で定量化・地理的分布化するリスク評価,など防災計画と共に産業立地施策の意思決定など多面的な利用が可能である。

シソーラス用語： *震災 ,  *リスク評価 ,  *シミュレータプログラム ,  地震 ,  *津波 ,  損害 ,  薬物放出 ,  化学物質 ,  避難 ,  工程 ,  物的流通 ,  地理的分布 ,  *防災計画 ,  産業立地 ,  *大規模災害 ,  *シミュレーションツール ,  想定地震 ,  二次被害 ,  サプライチェーン ,  数値化
準シソーラス用語： 化学物質ハザード放出 ,  定量化

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (17件)：

• 愛知県防災会議地震部会(2003)愛知県東海地震東南海地震等被害予測調査報告-想定地震に基づく被害想定-。
• 中央防災会議(2012)南海トラフ巨大地震の被害想定について(第一次報告)、防災対策推進検討会議、南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ、平成24年8月29日。
• 会計検査院(2013)東京電力株式会社に係る原子力損害の賠償に関する国の支援等の実施状況に関する会計検査の結果について、平成25年10月。
• 経済産業省(2008)平成20年度工業統計調査(平成22年10月29日公表)http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/kougyo/result-2.html
• 経済産業省(2010)平成17年地域間産業連関表(平成22年3月26日公表) http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tiikiio/result/result_02.htm

タイトルに関連する用語 (5件)： 頻度 ,  大規模災害 ,  リスク評価 ,  シミュレーションツール ,  開発