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J-GLOBAL ID:201502256823914125   整理番号:15A0492736

持続可能な開発目標の実用化手段の推進に向けて:日本のローカルアジェンダ21の経験から学ぶこと

Towards Enhancing the Means of Implementation Under the Sustainable Development Goals: Learning from the Japanese Experience with Local Agenda 21
著者 (1件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 133-140  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: S0805A  ISSN: 0389-6633  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,将来の持続可能な開発目標(SDGs)の実用化に貢献するため,日本のローカルアジェンダ21(LA21)によって適用されている,実用化手段(MOI)について調べることとした。MOIは,多様な機構から構成されているが,本研究では,財源,コミュニケーション技術およびマルチステークホルダー提携に注目した。京のアジェンダ21フォーラムと,豊中アジェンダ21を対象とした事例研究の結果,二つの試みにおける財源は,主に財政に依存するものであった。しかし,前者の京のアジェンダ21では,資金不足の直面に対し,常に自立した組織を創出するという,ユニークで革新的な特徴を有していた。また,コミュニケーション技術に関しては,広報誌を用いたり,会員数を増やすため,若者の参加を推進したりするなど,従来の手法が重要であることがわかった。マルチステークホルダー提携に関しては,地方自治体のリーダーシップと,高水準の出資契約が,二つの組織において卓越していた。加えて,実用化において,多層ネットワーク化がみられた。実践的・構造的手法を推進するため,将来におけるこれらの努力の実用化に向けて,集積した経験と知識の共有が重要であることがわかった。(翻訳著者抄録)
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環境問題 
引用文献 (11件):
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