抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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MRI磁石を設計する際には,所望の磁場均一度が発生できるように,コイルの内外径,長さを決定する。設計時には,コイル断面に一様に電流が流れているとして,磁場均一度を評価している。しかし,REBCOテープ線材を使用するMRI磁石を設計する場合には,コイル断面に一様に電流が流れているとして評価することは難しい。REBCOテープ線材は,線材全体に対してREBCO層の割合が極端に少ない。すなわち,REBCOテープ線材を用いた高温超電導コイルの電流通過断面は極端に狭い。そこで,本発表では,REBCOテープ線材のREBCO層(電流通過断面)を考慮して,所望の磁場均一度を発生する高温超電導コイルの形状最適化設計を実施したので報告する。(著者抄録)