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J-GLOBAL ID：201502260216587368   整理番号：15A0582012

Y木造住宅と軽量鉄骨住宅の暖冷房負荷の比較-新潟市における熱負荷計算-

Comparison of the Heating and Cooling Load of Light-Gauge Steel Framed House and Y-Wooden House-Heat Load Calculation in Niigata City-

著者 (3件)： 須貝高 (福岡大) ,  石田卓 (福岡大) ,  岡部省吾 (福岡大)
資料名： 福岡大学工学集報  (Fukuoka University Review of Technological Sciences)
号： 94  ページ： 7-13  発行年： 2015年03月16日 
JST資料番号： S0905A  ISSN： 0285-2799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,住宅の暖冷房負荷について分析した。具体的には,省エネルギーに優れた高いY木造住宅(断熱パネル化した充填工法)と,次世代省エネ基準内に入っている軽量鉄骨住宅とを比較し,省エネルギーに対してどの程度の差になるか,さらに両住宅の各室の温度差などを分析した。Y木造住宅は軽量鉄骨住宅より37%省エネであり,さらにY木造住宅に英国で用いられているアルミシートをもちいると,47%省エネとなった。木造住宅と軽量鉄骨住宅との各室の温度変動について,特に冷房する部屋の温度を27°Cにした時の両住宅の天井面の温度変動について検討した。軽量鉄骨住宅は,断熱性に劣るため,2階の天井面温度は最高で38°Cまで大きく変動しているが,Y木造住宅は27°Cと安定しており,十分な遮熱対策が取られていることが分かった。

シソーラス用語： *木造住宅 ,  数値計算 ,  *温度分布 ,  温度変動 ,  軽量形鋼 ,  住宅 ,  *冷房負荷 ,  *暖房負荷 ,  *モデル比較 ,  温度差 ,  断熱性 ,  *熱負荷計算 ,  *省エネルギー技術 ,  棒 ,  金属棒 ,  *節約
準シソーラス用語： *省エネルギー ,  *軽量鉄骨住宅 ,  次世代 ,  省エネ基準

分類 (2件)： 建築物の断熱  (RB01033H) ,  住宅建築,農村建築,城  (RB05040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 木造住宅 ,  軽量 ,  鉄骨 ,  住宅 ,  暖冷房 ,  新潟 ,  熱負荷計算