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J-GLOBAL ID:201502260441461900   整理番号:15A0536358

JAXAの次世代運航システム(DREAMS)研究開発成果

著者 (1件):
資料名:
号: 19  ページ: 23-30  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: L3139A  ISSN: 1342-744X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ICAOは,2005年にグローバルATM(航空行輸送管理)運用概念を策定した。日本では国土交通省が,2010年にCARATS(航空交通システムの変革に向けた協調行動)を策定した。JAXAはCARATSと連携して,DREAMS(分散型高効率航空交通管理システム)プロジェクトを実施してきた。DREAMSは,CNS(通信/航法/捜索)/ATMの管制技術と,機体ダイナミクス/GNC(誘導,航法,管制)を統合したもので,CARATSの諸課題から5項目を選定した。これらに関するDREAMSの研究成果として,低騒音運航技術に関しては,過剰減衰モデル,音源モデル,騒音予測モデルの制度検証,低減騒音経路最適化を検討し,将来交通量が1.5倍に増えた場合でも,進入経路の最適化により,騒音影響を現状と同等に維持できる見通しを得た。気象情報技術に関しては,空港周辺の低層風擾乱による,運航障害発生を予測し,運航者に情報提供するLOTASを開発した。高精度衛星航法技術に関しては既存のINS,GPS追尾性能を統合した。飛行軌道制御技術に関してはGBAS(地上局型補強システム)を採用している。また防災・小型機運航技術に関しては,D-NET(防災救援航空機情報共有ネットワーク)を開発した。本稿はこれらについて紹介した。
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分類 (1件):
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航空交通管制・航法施設 

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