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J-GLOBAL ID：201502261163754484   整理番号：15A0006159

ジェラン及びキトサン-ジェランミクロゲルの調製,特性化並びにin vitro消化性

Preparation, characterization and in vitro digestibility of gellan and chitosan-gellan microgels

著者 (5件)： VILELA Joice Aline Pires ,  PERRECHIL Fabiana de Assis ,  PICONE Carolina Siqueira F. ,  SATO Ana Carla Kawazoe ,  CUNHA Rosiane Lopes da
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 117  ページ： 54-62  発行年： 2015年03月06日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デリバリーシステムにおけるジェランミクロゲルの潜在的有効性を物理的架橋ジェランガムにより確立した。ミクロゲルを微粒化とCaCl₂(ジェラン/CaCl₂)またはKCl(ジェラン/K)を硬化剤として用いる向イオン性ゲル化により調製し,それらの一部を胃消化耐性を強化するためキトサンで被覆した。ミクロゲルのサイズ分布,形態,ζ電位をin vitro消化前後に評価した。長期安定性もまた評価した。球状ミクロゲルは0.6%w/w以上のジェラン濃度で得られ,平均サイズは70~120μmであった。被覆及び非被覆ミクロゲルの大部分は水媒質内で安定性を示したが,非被覆ジェラン/Kミクロゲルは例外であった。in vitro消化評価により胃消化段階後で全粒子がそれらのサイズと形状を維持することが示唆された。しかし,腸消化ではミクロゲル崩壊が誘起し,それらの潜在的腸デリバリーシステムへの適用性が示唆された。キトサン被覆ミクロゲルは非被覆ミクロゲルと比較すると崩壊度が低く,被覆プロセスは腸消化時のミクロゲル放出特性を良好に調節できることを示唆する。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： in vitro実験 ,  ζ電位 ,  *キトサン ,  サイズ効果 ,  *ジェランガム ,  ドラッグデリバリーシステム ,  ブタ ,  ミクロゲル ,  ペプシン ,  安定性 ,  経口投与 ,  光学顕微鏡法 ,  酵素的分解 ,  耐性 ,  添加剤 ,  薬物代謝 ,  *薬物担体 ,  粒度分布
準シソーラス用語： CSLM【顕微鏡法】 ,  ゲル化剤 ,  経口剤 ,  耐消化性 ,  薬物安定性

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (4件)： キトサン ,  調製 ,  特性化 ,  消化性