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J-GLOBAL ID：201502261207820382   整理番号：15A0700264

オリゴエーテル部位が配置された二次元空孔の構築とそのゲスト認識能

著者 (5件)： 池田元城 (大阪大 大学院) ,  山家裕之 (大阪大 大学院) ,  入谷康平 (大阪大 大学院) ,  田原一邦 (大阪大 大学院) ,  戸部義人 (大阪大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1530  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまで,六つのアルキル鎖が置換したデヒドロベンゾ[12]アヌレン(DBA)が固液界面においてハニカム型の配列を形成し,その空孔に異分子が共吸着されることを報告した。さらに,DBAの一つおきのアルキル鎖の末端に官能基を導入すると,官能基が空孔の内部に配置されるため,空孔内部を修飾できることも明らかにした。今回,高極性な二次元空孔の形成を目的としてアルキル鎖の末端にフェニレン基をリンカーとしてオリゴエーテル基をもつDBAを合成し,固液界面における自己集合によるハニカム型分子配列の形成を走査型トンネル顕微鏡観察により明らかにした。また,オリゴエーテル基が配置された空孔のゲスト認識能を評価した。(著者抄録)

シソーラス用語： *アンヌレン ,  *化学修飾 ,  *アルキン ,  *固液界面 ,  分子構造 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  *ハニカム構造 ,  分子認識 ,  *アルコキシ化 ,  アルコキシ基
準シソーラス用語： *アルコキシル化 ,  アルコキシル基 ,  *PEG化 ,  ホスト-ゲスト化学 ,  化学構造

分類 (3件)： 7員環以上の単環脂環式化合物  (CF04060H) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (2件)： 4,5′-(エチン-1,2-ジイル)-4′,5′′-(エチン-1,2-ジイル)-4′′,5-(エチン-1,2-ジイル)トリス[1-(デシルオキシ)-2-[8-[3-[2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]フェノキシ]オクチルオキシ]ベンゼン] ,  4,5′-(エチン-1,2-ジイル)-4′,5′′-(エチン-1,2-ジイル)-4′′,5-(エチン-1,2-ジイル)トリス[1-(ドデシルオキシ)-2-[8-[3-[2-[2-(2-ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エトキシ]フェノキシ]オクチルオキシ]ベンゼン]

タイトルに関連する用語 (2件)： 空孔 ,  構築