マルベリー果実(クワ属)についてのフードミクス:酸化防止剤および健康促進剤の確定手法としての分析的フィンガープリント

DONNO D.; CERUTTI A.K.; PRGOMET I.; MELLANO M.G.; BECCARO G.L.

文献

J-GLOBAL ID：201502261532256752 整理番号：15A0467518

マルベリー果実(クワ属)についてのフードミクス:酸化防止剤および健康促進剤の確定手法としての分析的フィンガープリント

Foodomics for mulberry fruit (Morus spp.): Analytical fingerprint as antioxidants’ and health properties’ determination tool

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資料名：
巻： 69 ページ： 179-188 発行年： 2015年03月
JST資料番号： D0633A ISSN： 0963-9969 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

フードミクスは消費者の福祉,健康および知識を改善するための食品および栄養領域を研究する新しい科学である。最近,野生食用植物が食品工業にとって非常に魅力的になっており,合成化学製品およびニュートラシューティカルの代替物としての使用が促進され,マルベリーはそのフィトケミカル組成,栄養価および酸化防止活性のために非常に重要である。ここではマルベリー果実の品質特性を調べ,潜在的生物活性化合物の濃度を調べ,一般的な果実との比較において全果実フィトコンプレックスおよび酸化防止活性に対するそれらの影響を調べた。マルベリーを酸化防止剤の豊富な資源として同定し,有機酸,モノテルペンおよび多価フェノール,特にフラバノールとアントシアニンなどのフィトケミカルの豊富な資源である事を確認した。その果実の総合的認証および品質管理のためのいろいろなクロマトグラフィーを用いたマルベリーの品質,化学組成および生物活性を評価するための重要な手法を開発し,分析的フィンガープリント法が天然健康促進化合物の新資源探索の助けになるフードミクス研究のための重要な手法である事を報告した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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果実とその加工品

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