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J-GLOBAL ID:201502261905120546   整理番号:15A0455810

酢酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウムで可塑化した異なるアミロース含量の澱粉ベースフィルムの特性

Characteristics of starch-based films with different amylose contents plasticised by 1-ethyl-3-methylimidazolium acetate
著者 (10件):
資料名:
巻: 122  ページ: 160-168  発行年: 2015年05月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体,酢酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウム([Emim][OAc])で可塑化した澱粉ベースフィルムを,[Emim][OAc]の強力な可塑化により促進された簡単な圧縮形成プロセスにより調製した。構造的および物質的特性に及ぼす澱粉(通常対高アミローストウモロコシ)のアミロース含量および試料のエージング中の相対湿度(RH)の効果を調べた。意外にも,[Emim][OAc]による可塑化は,他の可塑剤を用いた以前の多くの研究とは反対にアミロース含量に顕著な効果をもたらした。言い換えると,[Emim][OAc]はこれまで主な要因として報告されてきた澱粉巨大分子(主にアミロース)のもつれに基づく機械的性質による機構を変えた。可塑化澱粉試料の結晶度は低く,そのため結晶度は物質特性に対する主要な寄与がほとんどなかったが,アミロース含量は試料中の非晶質部分の結晶構造および移動度にある程度の影響を与えた。従って,RH調節および試料の水含量は澱粉フィルムの機械的性質,ガラス転移温度,および電気伝導率に影響を及ぼす主要な因子であった。このことは,環境RHにより性質の制御が必要とされる領域においてイオン液体可塑化澱粉物質の利用が可能であることを示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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澱粉  ,  多糖類 

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