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J-GLOBAL ID：201502262090130475   整理番号：15A0609882

軟判定復調におけるq元線形符号の復号誤り率

decoding error probability for q-ary linear block code with soft dicision demodulation

著者 (2件)： 川島拓也 (電通大) ,  山口和彦 (電通大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 470(IT2014 62-101)  ページ： 47-52  発行年： 2015年02月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 線形符号の復号誤り率計算法を軟判定に拡張した方法を提案する。この拡張ではよく知られている軟判定復号のアルゴリズムには対応しないので,この計算方法に対応する軟判定復号を提案する。正復号率を向上するものではないが,正復号率,誤訂正確率,誤り検出確率を実用に即して設定しやすいという特徴を持ち,実際の復号では,単純な硬判定復号器に付加的な軟判定回路を加えるだけで実現できる。(著者抄録)

シソーラス用語： *軟判定復号法 ,  *線形符号 ,  *誤り率 ,  誤り訂正符号

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

引用文献 (10件)：

• 唐元生,藤原融,嵩忠雄,“GMD復号法とChase復号法における漸近的誤り特性について,“信学技報,IT-101(70),pp.55-60,Mar.2001.
• 贄田里詩,細谷剛,八木秀樹,平澤茂一,“ソート・マッチング法に基づく軟判定復号アルゴリズムの修正,“The proceedings of the Symposium on Information Theory and Its Applications 27(2), pp.567-570, Gero, Gifu, Japan, Dec. 2005.
• G.D. Forney, Jr., “Generalized Minimum Distance Decoding,“ IEEE Trans. Inf. Theory, vol.IT-12, pp.125-131, Apr. 1966.
• D. Chase, “A New Class for Decoding Block Codes with Channel Measurement Information,“ IEEE Trans. Inf. Theory, vol.IT-18, pp.170-182, Jan. 1972.
• 今井秀樹,符号理論,(社)電子情報通信学会,東京,1990.

タイトルに関連する用語 (4件)： 復調 ,  線形符号 ,  復号 ,  誤り率