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J-GLOBAL ID：201502263354765438   整理番号：15A0264606

その場プロセスで合成したBa_0.5Sr_0.5TiO₃-MgO複合材料の結晶構造と実効誘電応答

Crystal Structure and Effective Dielectric Response of Ba_0.5Sr_0.5TiO₃-MgO Composites Synthesized In Situ Process

著者 (6件)： ZHANG Jingji (Coll. of Materials Sci. and Engineering, China Jiliang Univ., Hangzhou, 310018, China; Shanghai Key Lab. of Special ...) ,  JI Ludong ,  JIA Xuanrui ,  WANG Jiangying ,  ZHAI Jiwei ,  ZHOU Yun
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 98  号： 1  ページ： 97-103  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (1-x)Ba_0.5Sr_0.5TiO₃(BST)-xMgO複合セラミックをクエン酸塩-硝酸塩燃焼プロセスによりその場調製し,それらの結晶構造と実効誘電応答を系統的に調べた。結果から,MgO粒子はBST粒子中に均一に分散していることを明らかにした。X線回折データのRietveld精密化から,BST格子へのMgO導入量はMgOの体積分率(f_M)の増加と共に増加した。BサイトへのMg²⁺の導入は複合材料中へのF中心の生成を増加させた。BST格子へのMg²⁺の取込と関連して,複合材料中のBSTの誘電率はf_Mに強く依存し,それはε_BST=a×e^b×fMの関係で定義された。また,f_M=0.60の高いパーコレーション閾値が認められ,球状介在物モデルと結び付けた改良した有効媒質近似の理論的予測と良く一致した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ストロンチウム化合物 ,  *チタン酸塩 ,  *バリウム化合物 ,  *酸化マグネシウム ,  *複合材料 ,  *化学合成 ,  *結晶構造 ,  *応答 ,  誘電性 ,  燃焼合成 ,  分散【dispersion】 ,  X線回折 ,  Rietveld法 ,  体積率 ,  結晶格子 ,  マグネシウム化合物 ,  金属イオン ,  取込 ,  誘電率 ,  閾値 ,  パーコレーション ,  誘電正接 ,  格子定数 ,  核間距離 ,  硝酸バリウム ,  硝酸ストロンチウム ,  硝酸マグネシウム ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： *その場合成 ,  *チタン酸バリウムストロンチウム ,  パーコレーション閾値 ,  マグネシウムイオン ,  体積分率 ,  *誘電応答

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (2件)： クエン酸 ,  チタン(IV)テトラブトキシド

タイトルに関連する用語 (5件)： プロセス ,  MgO ,  複合材料 ,  結晶構造 ,  誘電応答