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J-GLOBAL ID:201502263884078431   整理番号:15A0723506

ノルジヒドログアイアレチン酸の有益な健康特性に対して共に作用する疎水性及び抗酸化活性

Hydrophobicity and antioxidant activity acting together for the beneficial health properties of nordihydroguaiaretic acid
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 1818-1831  発行年: 2015年06月10日 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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さまざまな植物及び機能性食品中に存在するフェノール化合物であるノルジヒドログアイアレチン酸(NDGA)及びロスマリン酸(RA)は,抗酸化特性及び抗炎症特性が知られている。本研究で著者らは,抗酸化活性及び薬理活性に関して,NDGA及びRAの疎水性及び酸化能の重要性を比較検討した。電気化学的測定を含む無細胞系抗酸化プロトコルのパネルを用いて,著者らは,RA及びNDGAの抗ラジカル活性が同様であることを示した。しかしながら,NADPHオキシダーゼの阻害剤としてのNDGAの相対容量(ex vivoアッセイ)は,RAと比較して有意に高かった。NADPHオキシダーゼに及ぼす阻害作用は,活性化好中球による酸素消費量で確認したところ,スーパーオキシドアニオンの単純な捕捉剤とは関連していなかった。NDGAの高い疎水性はまた,PMA活性化好中球による次亜塩素酸の放出の阻害及びStaphylococcus aureus刺激性末梢血単核細胞によるサイトカイン(TNF-α及びIL-10)産生に関するNDGAの高い有効性の決定因子であった。結論として,NDGAの薬理学的特性に関する広範な研究が行われているが,著者らの研究は初めて,NDGAの抗酸化活性だけでなく,疎水性が薬理作用に対する重要な因子であることを示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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