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J-GLOBAL ID：201502263987356235   整理番号：15A0126346

ペンタセンならびにトリス(8-ヒドロキシキノリン)アルミニウムフィルムの機械的性質に及ぼすアニール処理の効果

Effects of Annealing on the Mechanical Properties of Pentacene and Tris(8-hydroxyquinoline) Aluminum Films

著者 (4件)： KANARI Moriyasu (Ibaraki National Coll. of Technol., Ibaraki, JPN) ,  KUNIMOTO Makoto (Ibaraki National Coll. of Technol., Ibaraki, JPN) ,  IHARA Ikuo (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  WAKAMATSU Takashi (Ibaraki National Coll. of Technol., Ibaraki, JPN)
資料名： Molecular Crystals and Liquid Crystals  (Molecular Crystals and Liquid Crystals)
巻： 599  ページ： 30-35  発行年： 2014年 
JST資料番号： B0877A  ISSN： 1542-1406  CODEN： MCLCE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガラス板上にペンタセンならびにトリス(8-キノリノラート)アルミニウム錯体(Alq₃)を塗布して有機半導体薄膜(OSF)を得た。本膜を140°Cでアニール処理したときの膜の表面性状及び微小押込硬さなどの機械的性質の変化を検討した。ペンタセン膜の場合,分子の熱拡散による再結晶が誘起され,押込硬さは22.7%減少した。Alq₃膜の場合には押込硬さは35.6%減少した。また,アニール処理によって誘起される粒径の増大,表面粗さ,曲げ半径の変化を計測した。これら機械的性質の変化は分子の熱拡散による再結晶化によるものと結論した。

シソーラス用語： *焼なまし ,  エレクトロルミネセンス ,  機械的性質 ,  塗膜 ,  *押込硬さ ,  トランジスタ ,  粒径 ,  *半導体素子 ,  太陽電池 ,  原子間力顕微鏡 ,  表面粗さ ,  半径 ,  ポリアセン ,  曲げ半径 ,  *再結晶焼なまし ,  性質
準シソーラス用語： AFM【顕微鏡】 ,  *EL【エレクトロルミネセンス】 ,  アニール処理 ,  *再結晶アニーリング ,  塗装膜 ,  有機半導体デバイス ,  粒子形成

分類 (1件)： 固体デバイス材料  (NC03020K)

物質索引 (2件)： トリス(8-ヒドロキシキノリン)アルミニウム ,  ペンタセン

タイトルに関連する用語 (5件)： ペンタセン ,  8-ヒドロキシキノリン ,  アルミニウムフィルム ,  機械的性質 ,  アニール処理