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J-GLOBAL ID:201502264336981995   整理番号:15A0713282

大規模複雑プラントシステムの保全水準と安全水準の定量化手法に関する研究

著者 (1件):
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巻:号:ページ: 31-36  発行年: 2010年10月10日 
JST資料番号: F1552A  ISSN: 1348-7795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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一般的に保全活動は,設備機器に対しその経年劣化状態を把握するために,検査・モニタリングや補修等の保全行為を「計画」し,それを「実行」する。本研究では,低下した機器の機能を回復させるために実施する保全行為が最終的にどの程度,機器やプラントシステムに造り込まれ,どのような保全状態となり,その状態が原子力発電所のような大規模複雑プラントシステムの機能にどのように影響するか,に注目する。原子力発電所の安全性を考えた場合,着目すべき頂上事象は炉心損傷であり,その発生頻度が最も原子力発電所の安全性を特徴的に表せると考えられる。CDF(炉心損傷頻度)を決める要素の1つに機器の故障率があり,通常,それまでに得られた故障実績データを包括するように定められた保守的な値である。しかし故障率の予測値を導出できれば,その故障率を用いて機器の信頼性,ひいてはプラントシステムの信頼性を予測できる。特に着目事象として炉心損傷事象を選定できれば,原子力発電プラントシステムのCDFを予測できる。このようにして求めたCDFは,保全水準を加味した機器故障率の予測値を用いて評価されるので,過去の故障率に保守性を加味して設計評価上設定された機器故障率を用いて評価されたCDFとは,本質的に異なるものである。
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分類 (1件):
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原子炉の保守 
引用文献 (4件):

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