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J-GLOBAL ID：201502264861661241   整理番号：15A0580091

金属系触媒によって促進されたケチミンへの接触不斉C-C結合形成反応における最近の進歩

Recent Advances in Catalytic Asymmetric C-C Bond-Forming Reactions to Ketimines Promoted by Metal-Based Catalysts

著者 (3件)： KUMAGAI Naoya (Inst. of Microbial Chemistry (BIKAKEN)) ,  SHIBASAKI Masakatsu (Inst. of Microbial Chemistry (BIKAKEN)) ,  SHIBASAKI Masakatsu (JST, ACT-C)
資料名： Bulletin of the Chemical Society of Japan  (Bulletin of the Chemical Society of Japan)
巻： 88  号： 4  ページ： 503-517 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： G0450A  ISSN： 0009-2673  CODEN： BCSJA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 求電子試剤としてケチミンを用いた金属によって触媒された不斉C-C結合反応の分野における最近の進歩(2010の後)をレビューする。対応するアルジミンに比較して,ケチミンは一般的に特異性には劣る反応性を示して,イミン炭素の二つの置換基はエナンチオ選択的な反応についてプロキラルなフェース選択性を妨げる。新たに開発された触媒系についての最近の進歩はこれらの長年の問題の幾つかの解決策を得ている。四置換立体中心の構築は21世紀での不斉触媒反応の重要なトピックスであり,求電子試剤としてケチミンを用いる反応がそのような化学反応に近づくための最も重要なルートの一つになる事がますます明らかになりつつある。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *イミン ,  *不斉合成 ,  *不斉触媒 ,  *C-C結合 ,  *求電子試薬 ,  原子 ,  立体化学 ,  アルキニル化 ,  アリール化 ,  *遷移金属触媒 ,  遷移金属錯体 ,  Mannich反応 ,  環化反応
準シソーラス用語： *ケチミン ,  立体中心

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  触媒の性質一般  (CB06121R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 触媒 ,  促進 ,  ケチミン ,  C-C結合形成