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J-GLOBAL ID:201502264994810703   整理番号:15A0342531

界面活性剤の助けを借りた非溶媒誘起相分離法によるポリ(L-乳酸)精密濾過膜の調製

Preparation of poly(L-lactic acid) microfiltration membranes by a nonsolvent-induced phase separation method with the aid of surfactants
著者 (6件):
資料名:
巻: 479  ページ: 85-94  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面活性剤の助けを借りた非溶媒誘起相分離法によって,ポリ(L-乳酸)(PLLA)の精密濾過膜を調製した。14.9~15.6の親水性親油性均衡(HLB)値を有する界面活性剤がPLLA膜の厚さの収縮を低減するのに有用であることを見出した。調べた界面活性剤の中で,Tween80が精密濾過膜の製造に最良であった。界面活性剤は瞬間的な相分離を可能にし,構造体形成によるPLLA溶液中の水拡散を強化するようである。膜が1,4-ジオキサン含有10wt%Tween80でのPLLA溶液から調製されたとき,膜は非対称指状構造を有し,低い膜抵抗と高い細菌細胞保持を示した。ウシ血清アルブミン分子は膜を通過し,これは精密濾過膜としての膜機能を示唆した。この膜は,食品および生化学産業におけるコンポスタブル精密濾過膜として適用することができる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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膜分離 

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