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J-GLOBAL ID:201502265416084788   整理番号:15A0322450

超臨界流体抽出による五味子の種子からのリグナンの抽出及び超臨界流体模擬移動層によるその後の分離

Extraction of lignans from the seed of Schisandra chinensis by supercritical fluid extraction and subsequent separation by supercritical fluid simulated moving bed
著者 (7件):
資料名:
巻: 98  ページ: 17-24  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,五味子の種子中のリグナンを超臨界流体抽出(SFE)によって抽出し,得た種子油中のリグナンは,脱着剤として超臨界流体を用いた模擬移動層(SMB)クロマトグラフィーによってその後分離された。種子油中の4種のリグナン,すなわち,シサンドロールA,シサンドロールB,シサンドリンAとシサンドリン Bを監視し抽出と分離を調べた。種子油の収率に及ぼす共溶媒(0~10.8wt%)としてのエタノール含有量,圧力(20~35MPa)及び抽出温度(40~60°C)の影響を調べた。抽出速度を調べるために実験結果に適合するようにSovovaの式を適用した。2/2/2として構成した6つの充填カラムを持つ三区分SMBを使用して種子油中のリグナンを分離した。吸着剤として分取シリカゲルを選択し,40°C,13.6MPaでの超臨界二酸化炭素の共溶媒として2-プロパノールを使用した。6つの充填カラムに沿った2-プロパノール(14.8~15.5%)のわずかな濃度勾配によってSF-SMBによるリグナンの分離を行った。実験結果は,42.9wt%を有するシサンドロールAと4.34wt%を有するシサンドリンBが種子油から個別に分離でき,かつシサンドロールAとB及びシサンドリンAとBの分離に成功したことを示した。本研究では,ハーブからの生物活性成分の抽出と分離は単に超臨界流体に関連する技術を用いて達成できることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  その他のクロマトグラフィー  ,  生薬一般 
物質索引 (6件):
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